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【Filler】英語の繋ぎ言葉を徹底解説!

こんにちは。Yadockです。今回は、英語における繋ぎ言葉、fillerについて解説していきます!ぜひ読んでいってくださいね。

fillerとは、話すときに考える時間を稼いだり、不確かさや不快感を表したりするために使われる意味のない言葉や音のことです。例えば、「えーと」「あの」「んー」「みたいな」「ね」「よくわかんないけど」などがあります。英語でもfillerはよく使われますが、その種類や使い方は日本語とは異なります。この記事では、英語でよく使われるfillerの一覧と、それらの効果的な使い方について実践的な考察を行います。

英語でよく使われるfillerの一覧

英語でよく使われるfillerは以下の通りです123。

um, uh, oh, er, ah: 考える時間を稼ぐために使われる音。発音や長さによって感情や態度が変わることがある。
very, really, highly: 強調するために使われる副詞。多用しすぎると逆に弱く聞こえることがある。
like: 例えば「like this」というように例示するために使われる前置詞。また、「I was like…」というように感情や反応を表すために使われる動詞。さらに、「She’s like my sister」というように比喩するために使われる接続詞。最近では、「It’s like so hot today」というように文法的に必要のない場所で使われることも多い。
just: ただ単に「just a minute」というように時間や量を表すために使われる副詞。また、「I just wanted to say…」というように丁寧さや謙遜さを表すために使われる副詞。さらに、「He’s just amazing」というように強調するために使われる副詞。
you know, you see, right: 聞き手の同意や理解を求めるために使われる語句。また、「You know what?」というように話題を変えたり興味を引いたりするために使われる語句。
I mean, I guess, I suppose: 言い直したり修正したりするために使われる語句。また、「I guess so」というように不確かさや曖昧さを表すために使われる語句。
totally, literally, seriously: 強調するために使われる副詞。多用しすぎると逆に弱く聞こえることがある。
okay, alright: 話をまとめたり続けたりするために使われる語句。また、「Okay?」というように聞き手の同意や理解を求めたり、「Alright then」というように話を終えたりするために使わレル。

fillerの効果的な使い方についての実践的な考察

fillerは、話すときに必要なものではありませんが、使い方によっては話し手の印象やメッセージの伝わり方を変えることができます。以下では、fillerの効果的な使い方について、いくつかのポイントを挙げてみます。

fillerは、自然な会話の流れを作るために役立ちます。話すときには、考える時間や息継ぎの時間が必要ですが、その間に無音になると、聞き手が話が終わったと勘違いしたり、話し手が自信がないと感じたりすることがあります。そのような場合に、fillerを使うことで、話し手がまだ話していることを示したり、聞き手の注意を引いたりすることができます。
fillerは、話し手の感情や態度を表現するために役立ちます。例えば、「Oh no!」というように驚きや失望を表したり、「Um…I don’t know」というように不確かさや迷いを表したり、「Seriously?」というように疑問や不信を表したりすることができます。また、「You know what I mean?」というように親しみや共感を表したり、「I was like wow」というように感動や興奮を表したりすることもできます。
fillerは、話し手の丁寧さや謙遜さを表現するために役立ちます。例えば、「Just a second」というように待ってもらうときに使ったり、「I just wanted to ask…」というように質問するときに使ったり、「I suppose so」というように意見を言うときに使ったりすることで、話し手は自分の要求や主張を抑えることができます。これは、相手に配慮したり、衝突を避けたりするために有効な方法です。
fillerは、話し手の強調や説得力を表現するために役立ちます。例えば、「It’s really important」というように重要性を表したり、「It’s literally amazing」というように驚きや感心を表したり、「You know what I mean, right?」というように同意や理解を求めたりすることで、話し手は自分のメッセージを強く伝えることができます。これは、相手に影響を与えたり、関心を持たせたりするために有効な方法です。
以上のように、fillerは英語会話で様々な役割を果たします。しかし、fillerは使いすぎると逆効果になることもあります。例えば、fillerが多すぎると、話し手が自信がない、考えがまとまっていない、話が長くなる、という印象を与えることがあります。特に、発表や面接などの正式な場面では、fillerを減らすことが望ましいです。
fillerが不適切な場所に入ると、話し手の意図やメッセージが曖昧になることがあります。特に、likeやjustなどのfillerは、文法的に必要のない場所で使われることが多いですが、その場合には文の意味やニュアンスが変わることがあります。例えば、「I like him」と「I like like him」では、likeの数によって好意の度合いが変わります。
fillerが誤解や混乱を招くことがあります。特に、totallyやliterallyなどのfillerは、本来の意味とは異なる使われ方をすることが多いですが、その場合には相手に誤った情報を伝えることになります。例えば、「He literally died」と言っても、相手は本当に死んだのか、それとも驚いたり笑ったりしたのか、わからなくなります。
以上のように、fillerは英語会話で便利なものですが、使い方に注意する必要があります。fillerを上手に使うためには、以下のことを心がけてみてください。

fillerを聞き取れるようにする。英語で話す人はfillerをよく使うので、それらを聞き取れるようにすることは重要です。fillerを聞き取れると、相手の考えや感情や態度を理解しやすくなります。また、自分もfillerを使うタイミングや場面を掴みやすくなります。

fillerを適切に使う。fillerは話すときに必要なものではありませんが、使う場合には適切に使うことが大切です。fillerを使う目的や効果を考えて、必要以上に多用しないようにしましょう。また、文法的に正しい場所で使うようにしましょう。

fillerを減らす方法を学ぶ。fillerは自然な会話の一部ですが、減らしたい場合には方法があります。例えば、

言いたいことを事前に考えておく
考える時間を稼ぐために短い質問やコメントを入れる
無音や息継ぎで休む
言葉ではなくジェスチャーや表情で感情や態度を表す
などです。

fillerは英語会話で欠かせないものです。この記事では、英語でよく使われるfillerの一覧と、それらの効果的な使い方について実践的な考察を行いました。fillerを上手に使って、英語会話のスキルを向上させましょう!

それではまた次回!