２０１０年以降の洋画で英語学習！おすすめ映画５選

こんにちは。Yadockです。英語学習には、映画を見ることが効果的だと言われています。映画を見ることで、ネイティブの発音やイントネーション、日常会話や表現法などを学ぶことができます。また、映画のジャンルや内容によって、様々なシチュエーションやトピックに触れることができます。

しかし、どんな映画を選べばいいのでしょうか？英語学習に適した映画とはどんな特徴があるのでしょうか？

英語学習に適した映画の特徴は以下のようにまとめられます。

日常会話が多く、専門用語や難解な表現が少ない
ストーリーがわかりやすく、内容に興味が持てる
字幕や吹き替えがなく、原音で聞ける
好きな俳優や女優が出演している
これらの特徴を踏まえて、２０１０年以降に公開された洋画の中から、英語学習におすすめな映画を５本選んでみました。それでは早速見ていきましょう。

１．The Help: ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜

ジャンル：社会・ドラマ 公開年：２０１１年

この映画は、１９６０年代のアメリカ南部で起こった黒人メイドと白人女性との関係を描いた作品です。エマ・ストーン演じるスキーターは、黒人メイドへのインタビューを本にまとめるプロジェクトを始めます。そこから紆余曲折ありつつも本は無事出版され、黒人メイドたちはプライドを取り戻すという感動的なストーリーです。

この映画は、英語学習におすすめな理由は以下の通りです。

黒人メイドと白人女性との会話が多く、日常生活や家庭事情などに関する英語表現を学べる
黒人メイドの英語はアクセントが強いが、白人女性の英語は比較的聞き取りやすい
人種差別や社会問題について考えさせられる内容であり、ディスカッションやエッセイの題材としても使える

２．Ex Machina: エクス・マキナ

ジャンル：SF・ドラマ 公開年：２０１４年

この映画は、感情を持つようになったAIと人間との対立を描くSF映画です。Googleをモデルとした検索エンジン企業の社長ネイサンは、AIのプロトタイプを自宅兼研究施設で繰り返し、エヴァというAIを生み出します。このエヴァに対するチューリングテストをケイレブというエンジニアに依頼するのですが、自身も単なるプロトタイプの一つであり破壊されることを恐れたエヴァは最終的にネイサンとケイレブを出し抜き、人間社会に入り込むという話です。

この映画は、英語学習におすすめな理由は以下の通りです。

AIやコンピュータに関する英語表現や専門用語を学べる
エヴァの英語は発音が明瞭で聞き取りやすい
人工知能や倫理について考えさせられる内容であり、ディスカッションやエッセイの題材としても使える

３．The Social Network: ソーシャル・ネットワーク

ジャンル：社会・ドラマ 公開年：２０１０年

この映画は、Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグの半生を描いた作品です。共同創業者との対立やウィンクルボス兄弟との裁判などについて描かれています。ジャスティン・ティンバーレイク演じるナップスター創業者ショーン・パーカーのぶっ飛び具合も見どころの一つです。

この映画は、英語学習におすすめな理由は以下の通りです。

インターネットやビジネスに関する英語表現や専門用語を学べる
ストーリーがわかりやすく、興味深い
ザッカーバーグの英語は早口だが、発音が明瞭で聞き取りやすい

４．Silver Linings Playbook: 世界にひとつのプレイブック

ジャンル：社会・ドラマ 公開年：２０１２年

この映画は、妻ニッキーの浮気を目撃して逆上して浮気相手を半殺し状態にし、またそのショックでうつ病が発症し精神病院に収容されていたパットが監察つきで退院するところから始まります。妻は事件のショックで家を出ており、また法廷からの命令で妻に直接近づけません。それから夫を事故で無くしたショックで性依存症になり現在パットと同じように抗うつ薬を服用しているティファニーと出会います。最初は妻ニッキーの友達であるティファニーと仲良くすれば、それが妻に伝わって復縁出来るかもという医者のアドバイスに従ってティファニーと仲良くしだしたパットですが次第に惹かれ合っていき、最後はハッピーエンドで終わるというシナリオです。

この映画は、英語学習におすすめな理由は以下の通りです。

パットとティファニーの会話が多く、日常生活や感情表現などに関する英語表現を学べる
ストーリーが感動的で、内容に興味が持てる
パットとティファニーの英語は発音が明瞭で聞き取りやすい

５．La La Land: ラ・ラ・ランド

ジャンル：ドラマ 公開年：２０１６年

この映画は、ジャズバーを持つ夢を持ちながら日銭を稼ぐためにやりたくない仕事を続けているセバスチャンと、女優を目指してカフェでバイトをしながらオーディションに行く日々を過ごすミアを描いた映画です。お互いに中々形にならない夢をもつために惹かれあうも、そのお互いの夢をかなえるために別れることになります。

この映画は、英語学習におすすめな理由は以下の通りです。

セバスチャンとミアの会話が多く、恋愛や夢に関する英語表現を学べる
ストーリーがロマンチックで、内容に興味が持てる
セバスチャンとミアの英語は発音が明瞭で聞き取りやすい

以上、２０１０年以降の洋画で英語学習におすすめな映画５選でした。どれもNetflixやAmazonプライムなどで視聴できますので、是非チェックしてみてください。映画を見ることで、楽しく英語学習を進めましょう。それではまた次回！